マット紙とは?
マット紙は表面がマット調でつや消しの印刷用紙のことです。
普通紙と比べると厚みがあるため、印刷時ににじみにくく、表面にインクの受理層をコーティングしているため発色も綺麗です。
厚みは120μ程度の薄手のタイプから210μの厚手まで、ご用途や予算に合わせたラインナップがあります。
一般的によくポスターで使われるものは、200μ前後の厚手マット紙が多いです。
また、短期掲示でできるだけコストを抑えたい場合や、ポスターパネルに入れて使うために紙の強度やコシが不要なシーンでは120μ前後の薄手マット紙を使うケースも多いです。
幅広く使えるコストパフォマンスの高い用紙ではありますが、マット紙は紙素材なので、耐水性や耐候性はありませんので、屋内掲示用のポスターでご使用ください。
マット紙とコート紙は違う
類似した商品で、「コート紙」という名称の用紙があります。
コート紙は、オフセット印刷で作成するパンフレットやポスター等でよく使われている、少し光沢感やつや感のある印刷用紙のことです。
表面に光沢感がありマット紙とは風合いが全く異なりますので、ご注意ください。
コート紙に近い風合いをお探しの際は、当サイトでは、紙ベースの半光沢フォト紙がオススメです。
こちらは印刷会社様には色校正用としてご使用いただく事が多いです。
マット紙の主な用途・メリット
主な用途 | ・屋内ポスター |
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メリット | ・コストが安い |
ポスター用紙の中では低価格で、どんな水性プリンターにも適しているマット紙について、
改めて特徴や用途をご案内させていただきます。