大判プリンターの選び方
様々な用途で活用されている大判プリンター
教育機関(小学校~大学まで)・飲食店企業・商業施設・建設事務所など、幅広い業種のお客様にご利用いただいております。大判プリンターを導入することにより、下記3つのメリットがあります!
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メリット1内製化することによるコスト削減!
外注しているポスターや社内掲示物などを内製化することで、ランニングコスト削減・作業時間の節約・効率化につながります。
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メリット2納期短縮に!
内製化することで、納期を短縮でき、突発的なキャンペーン・イベント・告知などにも対応可能です。
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メリット3オリジナリティあふれる制作物の作成が可能!
オリジナルの制作物で他社との差別化が可能です。外部へ委託した場合よりも、制作側とより密にコミュニケーションが取れるため、クオリティアップに繋がります。
大判プリンターの選ぶ時のポイント
プリンターを選ぶポイントは大きく分けて4つです。
用途で選ぶ
大判プリンターは機種によって得意分野があるため、メインの使用目的を明確にしておきましょう。
CAD・製図印刷に適したプリンター(プロッター)
CADを利用した設計や製図のプリントを行いたい方はこちらから購入の検討をされるのがおすすめです。
製図だけでなく、ポスターやチラシ等の販促物も印刷でき、広い分野に対応。設定によって白黒がはっきり分かれるものの、高画質・ゲラ刷り用等、目的によってプリント方法を調整できます。
ポスター・POP印刷に適したグラフィックプリンター
デザイン・ビジュアル重視で画質が決め手になるプリントを行う場合は、色域の広さや色味の深さを細かく調整し、再現できる製品がおすすめです。インクの質や利用インク数、プリントの打ち方等、メーカーによって色味を表現する技術が変わります。
屋外や看板に適したプリンター
屋外に設置するポスターや看板、ディスプレイなどの製作用途に優れた、耐候性・耐水性を発揮するプリンターです。ラミネート不要の素材にプリントできるプリンターもあります。
最大出力サイズで選ぶ
大判プリンターは、出力可能な最大サイズが決まっています。プリンター購入後、「A0サイズも印刷したかったのに、A1サイズまでしか印刷できなかった!」とならないよう、印刷したい用紙の最大サイズを確認しておきましょう。
色数で選ぶ
4色~12色まで、プリンターによって再現できる色味が異なります。色数が増えると色の再現域が増える為、本来の色に近い出力が可能です。(メーカーによる差あり)ブラック系だけでも3色あり、陰影の濃淡がリアルに表現されます。
細かい色味の調整が必要、グラフィックにこだわりたい場合は、インクの色数が多い機種を選びましょう。
反対に、図面や掲示物など、画像印刷の明るさや色味の鮮やかさにこだわりが少ない方や印刷コストが気になる方は、色数が少ないプリンターを中心に検討しましょう。
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メーカーで選ぶ
国内外、様々なメーカーが水性プリンターを販売しております。その中で実績豊富な3つの国内主要メーカーをご紹介します。
選定時の注意点
設置スペースは問題ありませんか?
通常の複合機よりも横幅があるため、設置場所はあらかじめ確認しておきましょう。卓上において使用できるタイプと、スタンド付きで独立させて使用するタイプがあります。 限られたスペースで使用する場合は卓上タイプを、ロール紙を常にセットしておきたい場合はスタンド付きのタイプがおすすめです。
サポート体制は整っていますか?
万が一故障してしまった場合を考え、各メーカーのサポート体制を確認しておきましょう。大判プリンターには任意で契約できる「保守契約」があります。任意保守に加入すると、期間中の修理工賃や出張修理費用などの免除が受けられます。基本的には本体価格に1年間のの保守が含まれている場合もありますが、機種によってはふくまれておらず、保守契約が必須のプリンターもあります。
ランニングコストは考慮できていますか?
新しく大判プリンターを導入すると、本体費用だけでなく運用していくうえで必要不可欠なランニングコストがかかります。インク・用紙などの消耗品、メンテナンス費用、内製化する場合は人件費なども考慮しましょう。
ご用途に応じて、最適なプリンター・プロッターをご提案致します。
ご希望や、ご不明な点、お見積りのご依頼等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
大判プリンターは、販促用の大型ポスターや建築等で使用される図面など、大判サイズの用紙へ印刷できるプリンターで、主に業務用途で用いられています。各メーカーより様々な機種が登場しているため、プリンターを選ぶ基準や知識が検討の際に重要となります。
ここでは大判プリンターを選ぶポイントや注意事項をご紹介します。